ジェンガが療育におすすめな理由とは？癇癪のコントロールも！ | ウィズしもつま
2024/01/05
〈ジェンガ〉
ウィズしもつまでは、通常のジェンガは勿論、段ボールで出来た大きなジェンガも用意し、集団レクでも使用しております。
段ボールのジェンガのメリットは、安全性や、ジェンガが倒れた際の大きな音が少なく聴覚過敏のお子様でも参加しやすい面であります。
ジェンガの主な療育的目的として、
①「じぃー」っとジェンガを見て遊ぶ為、集中力や注意力の改善につながる。
②手や目を上手に使って遊ぶ為、巧緻性の向上が期待出来る。
③集団の中でどのようにすれば崩さずに積めるかを考えるため、協調性の向上の期待も出来る。
④自身で崩れないか仮説を立てて、実行する遊びの為、論理的思考力を養える。
等が挙げられます。
特にジェンガを療育的に行う上でのおススメとして、感情のコントロールが苦手のお子様の場合、競技性のある遊びで負けてしまうと癇癪を起しやすいお子様には、ジェンガのように事前に「自分が負けてしまうかもしれない」という予期がしやすい遊びは、感情のコントロールがしやすいというメリットがあります。（癇癪の原因の一つに、本人にとって突然の残念な結果（負ける）を突きつけられるギャップに心の準備が追い付いていないというものがあります。）
ウィズしもつまでは、お子様の発達段階によってはジェンガは勝ち負けの競技性を持たせず、「どれだけ高く積めるか」という目標を立てて、お子様同士で協力し合って遊ぶやり方もさせていただいております。
※お子様の活動の様子はこちらもご覧ください。
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