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【「運動・感覚」「認知・行動」「言語・コミュニケーション」】粘土遊び | 児童発達支援・放課後等デイサービス事業所ウィズしもつま

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【「運動・感覚」「認知・行動」「言語・コミュニケーション」】粘土遊び | 児童発達支援・放課後等デイサービス事業所ウィズしもつま

【「運動・感覚」「認知・行動」「言語・コミュニケーション」】粘土遊び | 児童発達支援・放課後等デイサービス事業所ウィズしもつま

2025/01/02

【粘土】

 

粘土遊びは、発達支援の現場では定番の遊びかと思います。

 

ここで粘土遊びの発達を促す上で期待できる効果について説明します!

 

 

①感覚統合を促すことができる。  ※「運動、感覚」

 

感覚統合とは、さまざまな感覚器官からの情報を脳が正確に整理し、適切に反応する機能を指します。五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)だけでなく、固有覚(手足の状態や筋肉の伸び縮み、関節の動きを感じる感覚)や前庭覚(身体の動きや傾き、スピードを感じる感覚)も重要な役割を果たしています。これらの感覚のうち、触覚、固有覚、前庭覚は 生来的に働いているとされ、これら三つの感覚をまとめて「基礎感覚」とも言われています。

 

粘土遊びは、粘土を丸めたり、ちぎったりしながら、遊びを通して様々な感覚を刺激することが出来ます。

・触覚…粘土の温度の感触、取り出したばかりの粘土のゴツゴツした感触、丸めて転がした後のつるつるの感触、さまざまな粘土の手触りなど、皮膚を通して感じる刺激を与えられます。

・固有覚…粘土をさまざまな形や大きさにして重さの違いなどを感じ、モノの重さを感じることで刺激を与えられます。

他にも、視覚や嗅覚等の感覚の刺激に効果的です。

 

②指先のトレーニングになる。  ※「運動・感覚」

 

粘土をこねまたり、丸めたりすることで手や指を使います。さらに型やヘラなどの道具を使って、様々なかたちにしてあそぶことにより、手先が自然と器用になっていくことを期待できます。

 

③想像力や発想力が身につく。  ※「認知・行動」、「言語・コミュニケーション」

 

粘土を伸ばして「へび」を作ったり、丸くして「お団子」を作ったり、それをくっつけて「雪だるま」にしたりと発達段階によっては、感覚遊びから、さまざまな形から想像力や発想力を発揮しながら色んなモノを作って遊ぶことが出来ます。

 

④集中力を高める。  ※「認知・行動」

 

普段落ち着かないお子さまであっても、粘土遊びをしている時は集中して夢中になって遊ぶお子様も少なくありません。「夢中になって遊ぶ」という行為を繰り返し行っていくことで自然と集中力を高めていくことが出来ます。粘土の感触や思い通りに形を変えられる気持ちよさ等で心を落ち着かせて安心感を与え、集中しやすくしているとも考えられています。

 

 

〈粘土遊びの注意点〉

粘土遊びをする上での注意として、体調不良やアレルギー、窒息などの危険があるので、子どもたちが粘土を口に入れてしまわないよう注意して見守る必要があります。さらにお子様の中には、逆に粘土の感覚が苦手というお子様もいらっしゃいます。その場合は、無理に強要はせず、粘土遊びに拘らず、似た効果が期待できる遊びとして、砂遊びやスライム作り等を提案して見るのも良いかと思われます。

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