放課後等デイサービスの魅力:子どもたちの「自立」と共に成長できる職場
2024/04/04
放課後等デイサービスは、障害児通所支援事業の一つであり、子どもたちが放課後や学校休業日に利用する事業所です。そんな放課後等デイサービスには、子どもたちが自立することに着目しているところが多くあります。そのため、デイサービスで働くスタッフも子どもたちの成長を支えるために、様々な工夫を凝らし、共に成長していくことを目指しています。今回は、そんな放課後等デイサービスの魅力についてご紹介します。
目次
放課後等デイサービスとは
放課後等デイサービスとは、児童福祉法に基づく障害児通所支援事業の一つであり、小学校低学年~高校生までの幅広い子どもたちが、学校終了後や学校休業日に有意義に過ごすことができるサービスです。子どもたちに安心できる空間を提供しつつ、お子様の身辺自立や言語、コミュニケーション、認知能力、社会性等の向上を目的に発達支援を行っています。
放課後等デイサービスの魅力
放課後等デイサービスの魅力の一つは、お子様一人ひとりに作成する個別支援計画を基に、より個別性を重視した関わりを持ちながら支援を行えることだと思います。個別性と聞いて楽だと思ってはいけません。放課後等デイサービスを利用される子どもたちは何かしらの「つまづき」があります。そのつまづきの原因を私たちは、かかわりの中で分析し、日々評価をしていきながら支援をし、それを保護者様と共有していかなくてはいけません。ただ、そのような中で日々子どもたちと関わっていく為、子どもたちの成長をより深く見ることが出来て、とてもやりがいを感じるかと思います。是非とも、皆様もこの事業を通して子どもたちがより生きやすく、人生を豊かにすることができるようサポートしていきましょう。
共に成長できる職場
放課後等デイサービスには、子どもたちの成長だけでなく、私たちの成長にもつながることがとても多くあります。子どもたちと一緒に過ごす中で、たくさんの学びや発見があります。また、子どものつまづきを知ることによって、また新しい視点を知るきっかけにもなります。業務の中でスタッフ同士で話し合い、どのようなサポートをしていけばよいか共有することで、より適切な対応ができ、職場全体がより良い方向に向かって成長していくのです。勿論、当社でも社内研修等の研修の機会も設けております。発達支援(療育)には様々な療育方法や考え方があります。それらを知ることで、より一人ひとりへの支援も質の高いものになっていきます。
株式会社スキップウィズエブリワンの考える「自立」
「自立」とは、他者を頼ることである。これが当社の考える「自立」です。「自立」とは、何でも自分で出来るようになる事ではありません。何故なら私たちが生きていく上で、「出来ない」ことは沢山あり、私たちは色々な人たちに助けてもらうことで生活が成り立っているからです。 私たちの思う「自立」とは、沢山の人に支えられる、沢山の居場所を作るといった、沢山の社会資源を活用できる力を身に付ける能力だと思っています。 この視点は子どもだけでなく、大人である私たちにも言えます。代表者としては、当社で働くスタッフさんにも当社を一つの資源として利用し、より人生も豊かになってもらえたらと願っています。子どもだけでなく、スタッフの支えになれたらと思う次第でございます。