理学療法士と作業療法士が児童発達支援、放課後等デイサービスで取り組む活動とは?
2024/04/26
障がいをお持ちのお子さまが利用する児童発達支援や放課後等デイサービスでは、理学療法士や作業療法士が子どもたちの身体機能や生活能力の向上を目的として、様々な活動も取り組んでいます。本稿では、理学療法士や作業療法士が放課後等デイサービスで行う活動について探っていきます。
目次
理学療法士と作業療法士が放課後等デイサービスで取り組む活動とは?
児童発達支援や放課後等デイサービスは、児童福祉法に基づく障害児通所支援事業の一つで園や学校の放課後や休日等に、障がいのお持ちの子どもたちが利用する事業所です。ここで、理学療法士と作業療法士が取り組む主な活動について紹介します。 理学療法士は、英語でPhysical Therapist(PT)と呼ばれる資格職であり、身体機能の回復や改善に特化した専門家です。放課後等デイサービスでは、障がいのある子どもたちに対して、運動機能の向上や姿勢の改善に向けたプログラムを提供します。具体的には、運動遊びや体操、集団レクなどを通じて、子どもたちの健やかな成長をサポートします。 一方、作業療法士は、英語でoccupational therapist(OT)と呼ばれ、理学療法士が基本的な機能を回復させるのに対し、作業療法士は日常生活ができる応用力をつけるためのサポートをおこないます。放課後等デイサービスでは、子どもたちが日常生活においての個々の課題に応じた個別支援を提供します。日常生活動作の中で苦手意識を持っている場合は、その克服に向けたトレーニングを行なったり、実践的な活動を提供することで自己肯定感を高めます。 いずれの療法士も、子どもたちの強みを発掘し、自己肯定感を高め、様々な能力を身につけられるように支援し、より自立的な生活を送れるように導きます。放課後等デイサービスは、子どもたちの成長にとって、大きな役割を果たしていることが分かります。
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