【重要】児童発達支援・放課後等デイサービスの心理担当職員の役割
2024/04/28
児童発達支援や放課後等デイサービスでは、公認心理師や臨床心理士等の心理担当職員が専門職員としてとても今後も必要な職種になると思われます。今回は、児童発達支援や放課後等デイサービスにおける心理担当職員の役割についてお伝え致します。
目次
児童発達支援、放課後等デイサービスとは?
児童発達支援、放課後等デイサービスとは、児童福祉法に基づく障害児通所支援事業の一つであり、児童発達支援は未就学児、小学生から高校生の児童・生徒がそれぞれ対象となり、園や学校の放課後や休日等に利用できる福祉サービスです。障害児通所支援事業は、障がい特性や発達の遅れ等により、つまづきのある子どもたちに対して、個々の課題に合わせて適切な支援を提供することが求められます。 児童発達支援や放課後等デイサービスでは、遊びや学びの場を提供しながら、生活能力や社交能力、自己表現力、自己肯定感の向上等を目指します。具体的には、運動や創作、学習支援、言語療育など、多様なプログラムが用意されています。 また、児童発達支援や放課後等デイサービスは、保護者の就労支援やレスパイトケアのためのサポートも兼ねています。障がいをお持ちの子どもたちが安心して過ごせるよう、職員は専門的な知識や技術を持ち、質の高いサービスを提供が求められます。 児童発達支援や放課後等デイサービスは、障がいをお持ちの子どもたちがより豊かな人生を歩むために必要なサービスになります。
なぜ放課後等デイサービスや児童発達支援で心理担当職員が必要なのか?
放課後等デイサービスや児童発達支援の提供を通じて、子どもたちの心の成長を促すことが求められています。なぜなら、心の成長が促進されると、子どもたちは自己肯定感が高まり、他者との関係性を良好に保ち、精神的な安定を得ることができます。障がいをお持ちの子どもたちには、特に放課後等デイサービスを利用される子どもには、「過去のいじめや叱責による対人関係の不安感」であったり、 「『自分はダメな人間だ。』という自己肯定感の低下」、「『周りの人間が悪い』という強い攻撃性」等とこれらが原因により、心理的な課題が顕在化していきます。このような背景から公認心理師や臨床心理士の資格をお持ちの方や大学で心理学を学ばれた方には、心理担当職員として心理学の知識を基に子どもたちの発達支援を行っていただければと思います。心理担当職員は、放課後等デイサービスや児童発達支援では、子どもたちの心の成長を促すためには欠かせない職種であると思います。
心理担当職員募集中!
株式会社スキップウィズエブリワンの運営します児童発達支援・放課後等デイサービス事業所ウィズしもつまでは、お子様が「のんびり、ゆっくり」と安心・安全に将来を見据えた発達支援を行うことを事業所の療育理念とし、日々未就学児から高校生までのお子様の発達支援(療育)をしております。現在ウィズしもつまでは、心理担当職員は不在であり、当事業所で働いて下さる心理学の知識のある方を募集しております。少しでもご興味を持っていただけましたらお気軽にお問い合わせください。