子育て支援の必需品!児童発達支援や放課後等デイサービス
2024/04/13
新年度が始まり、改めて児童発達支援や放課後等デイサービスについてご紹介します。児童発達支援や放課後等デイサービスは、保護者が働いている間に障がいをお持ちの子どもたちが安心して過ごせる場所として、今や欠かせない存在となっています。子どもたちは勉強や遊びを通して心身ともに健やかに成長し、保護者は仕事に集中できるというメリットがあります。今後も、児童発達支援や放課後等デイサービスが子育てを支援するための取り組みが進められることが期待されます。
目次
児童発達支援や放課後等デイサービスとは
児童発達支援や放課後等デイサービスとは、児童福祉法に基づく障害児通所支援事業であり、障がいをお持ちの子どもたちが園や学校を終えた後、祝日や長期休業等に利用する児童福祉サービスです。発達支援(療育)を目的とするサービスではありましたが、近年では保護者の就労支援やレスパイトケアとしての側面も注目されてきております。児童発達支援や 放課後等デイサービスは、子たちたちが自由に過ごす時間のみという訳ではなく、活動プログラムが用意されています。「生活・健康」「運動・感覚」「認知・行動」「言語・コミュニケーション」「人間関係・社会性」といった5領域に基づく総合的な支援を行っており、児童発達支援管理責任者の作成する個別支援計画に基づき子ども一人ひとりの課題やニーズに合わせた支援をするサービスとなり、障がいをお持ちの子どもたちが安心して支援を受けながら過ごせるサービスとなります。
新年度に向けた子育て支援の充実
新年度が始まるにあたり、環境の変化による気持ちの不安は避けられません。特に神経発達症(発達障害)をお持ちに子どもたちは、環境の変化に弱い子どもが多く、気持ちが不安定になりやすい傾向にあります。そんな中、家庭や園、学校以外の第三の居場所として児童発達支援や放課後等デイサービスの存在は大きいものがあります。活動プログラムはありますが、前述したとおり子ども一人ひとりの課題やニーズに合わせての支援になる為、個別配慮を施していきながら過ごしていくことが出来、園や学校での生活の不安を軽減する目的でも利用することは可能です。当社の運営する児童発達支援・放課後等デイサービス事業所ウィズしもつまでも多機能型という利点を生かして、例えば入学前の子どもに「慣らし」として児童発達支援の枠で利用してもらい、まずは事業所での生活に慣れてもらうことも可能です。保護者様としても、相談窓口を一つでも増やしていくことはメリットであると思います。是非とも新年度のタイミングで児童発達支援や放課後等デイサービスの利用を検討いただければと思います。
プログラムの見直しと充実
児童発達支援や放課後等デイサービスのプログラムにおいて、必要性の見直しと充実が求められています。令和6年度の報酬改定より、放課後等デイサービスでも前述しました5領域(「生活・健康」「運動・感覚」「認知・行動」「言語・コミュニケーション」「人間関係・社会性」)を踏まえた個別支援計画を作成することが決められました。これはプログラムの質の向上を目的とした措置であり、近年習い事と同類のサービスを行っている事業所を問題視されたこともきっかけとなっています。ただ児童発達支援や放課後等デイサービスと一言でいってもそれぞれ特化しているものは違いますので、全て同じという訳でなく、自身のお子様に合った事業所選びをしていただければと思います。当社の運営します児童発達支援・放課後等デイサービス事業所ウィズしもつまは、肢体不自由教育の行う支援学校に通われる子どもたちが多く利用されている為、「安心・安全に『のんびり、ゆっくり』とお子様に合った発達支援」を療育理念に取り組ませております。逆に言うと例えば多動性の強く運動をメインとして支援を必要とするお子様の場合では当事業所では、あまり効果的な支援は行えないともいえます。ただし、それでも当事業所を利用の希望のある方はご相談に応じますし、当社としてもその想いから、別の事業所をご紹介することもできますのでまずはお気軽にお問合せいただければ幸いです。