スヌーズレンでのんびりリラックス｜ウィズしもつま

スヌーズレンとは、光や音、におい、振動の素材等を組み合わせて、感覚刺激に満たされたリラックスできる物理的環境、そして利用者と支援者が楽しみや安らぎを共有できる雰囲気のなかで、利用者自身が自分の選択で、自分の時間を持ち、自分にとって意味のある活動に参加することをいいます。

 

つまりスヌーズレンは、支援者側の一方的な治療方法や教育プログラムではありません。

 

重度の知的障害のある方でも、活動の主役になれるよう、リラックスして周囲に気づいたり、受け入れたり、探索したりしやすいように環境を整備し、様々な感覚刺激の提供を工夫することも大切です。
 

スヌーズレン（Snoezelen）という言葉は、オランダ語の２つの単語、スヌーフレン（snuffelen）「鼻でクンクン臭いを嗅ぐ」とドースレン（doezelen）「ウトウトと居眠りをする」という言葉からできた造語になります。

 

もともと重度の知的障害を持つ方々とのかかわりの理念として1970年代にオランダにある知的障害を持つ方々の施設で生まれ、発展してきましたが、現在は障がいの有無は関係なく、幼児から高齢者の方まで様々な分野で取り組まれています。

 

当社のスヌーズレンは、まだまだ数が少なく十分ではありませんが、お子様が安心して楽しめる活動として、今後も提供していければと思っております。

 

 

 

※お子様の活動の様子はこちらもご覧ください。

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