児童発達支援業界の手当制度徹底解説！

 児童発達支援や放課後デイサービスとは、児童福祉法に基づく障害児通所支援事業であり、働く親の支援も目的の一つとし、障がいをお持ちのお子様の療育を行う福祉サービスになります。児童発達支援は、未就学児を対象に発達の遅れや神経発達症（発達障害）等の障がいに対して、早期療育を行うサービスです。放課後デイサービスは、就学児を対象に学校の放課後や学校休日日に療育を行うサービスになります。どちらのサービスも、日常生活の自立訓練や機能訓練等を行います。このようなサービスを行うことで、障がいをお持ちのお子様が健やかな成長を支えながら、保護者の就労支援・負担軽減にも貢献しています。

当社の運営します児童発達支援・放課後等デイサービス事業所ウィズしもつまでは、昨今の働き方改革の促進に伴い、給与規定に伴う評価制度や休暇制度、各種手当の充実の実現に向けて、取り組んでおります。働き方改革とは、企業によって目的は異なりますが、政府としては「働く方の置かれた個々の事情に応じ、多様な働き方を選択できる社会を実現し、働く方一人ひとりがより良い将来の展望を持てるようにすること」を目指しています。当社としてもスタッフの方々に働きやすい環境を提供しながら、企業としての実績を上げていけられたらと考えております。

当社の正社員の労働時間は1日7.5時間とし、基本的に残業なしで勤務していただいております。入社後、半年後を一度目の昇給月とし、その後は毎年7月を昇給月とさせていただいております。昇給の際は、当社の給与規定に基づいて評価をさせていただいております。さらに誕生月には、1日の休暇を設ける誕生日休暇や労働日数は毎月最大でも22日とし、開業日数が超えてしまう場合は特別休暇も設けております。手当としては、1か月休まずに勤務して下さったスタッフの方に皆勤手当、扶養するお子様がいらっしゃれば扶養手当を付与しております。パート・アルバイトの方も、勤務時間や日数の調整は勿論、勤務日数に応じた有給休暇の付与、正社員のスタッフの方と同じように外部研修の補助等、研修機会の提供も行っております。当社としては、現在の制度に満足はせず、今後もスタッフの方が働きやすい環境で、お子様の支援を行ってもらいたいと思っています。