神経衰弱でワーキングメモリーを鍛える | ウィズしもつま
2023/11/03
〈神経衰弱(絵合わせゲーム)〉
ウィズしもつまでは、通常のトランプの神経衰弱ではなく、お子様の好きなキャラクターを使用した神経衰弱ゲームを集団レクにて取り組んでいます。
神経衰弱の一番の療育目的は、ワーキングメモリーを鍛える遊びである点であります。
ワーキングメモリーとは、目(視覚)や耳(聴覚)から入った情報を、頭の中に一時的にとどめながら処理する能力のことを指します。
このワーキングメモリーが弱いとどのような日常の問題があるかと言うと、
・今やっていること、やるべきことを忘れやすい。
・忘れ物や紛失が多い。
・聞き間違い、聞きもらし等の聞くことに対するトラブルが多い
・暗算が苦手
等が挙げられます。
どんな支援に対しても言えることではありますが、ワーキングメモリーを鍛えるのには、本人が覚えることに対して、能動的・主体的でなくてはあまり効果がありません。
ウィズしもつまでは、お子様の好きなキャラクターのイラストを用いながら、お子様の集団レクに対する関心を高め、集中力をより持続させていけるよう工夫を加えながら、神経衰弱(絵合わせゲーム)を通してワーキングメモリーを鍛えていく支援を行っております。
因みに神経衰弱以外にワーキングメモリーを鍛えるのに効果的な遊びは、間違い探しや数独などのゲームを暗算で行う等も挙げられます。
※お子様の活動の様子はこちらもご覧ください。
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